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地方自治 改革のヒント~『秋田よ変われ』より~ スタートします

 『秋田よ変われ 寺田県政12年』を秋田魁新聞社から今年3月出版いたしました、著者の寺田健一です。

 この本は、寺田典城前秋田県知事が食糧費問題など、長期にわたる保守政権によって積み上げられてきた構造腐敗の解決に奔走し、さらには国際教養大学の開設など革新的な政策を次々に打ち出した県政物語を綴ったものです。

 発売後、秋田県内はもとより県外から読書感をしたためたお手紙を多数いただきました。
時あたかも、東京都では舛添前東京都知事の高額な海外出張旅費や湯河原の別荘までの公用車での私用通勤などの不祥事が露わになり、知事の在り方が問われる事態が発生しました。

 いただいたお手紙には、「随分意欲的な知事がいたものだと感心しています。舛添(前都知事)に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」(千葉県船橋市、男性)や「(寺田前)知事もすごいことをやったものと改めて思い知らされます。県内の公務員の方々の座右の書として広く購読されますことを祈念します」(秋田県横手市、男性)、「信頼を失いかけている地方自治体の長の在り方に信頼を再び取り返させてくれる時宣にあった著書と思いました」(東京都杉並区、男性)、「今の政治家たちがどれほど市民の前で誇れるか。秋田の人達のためにも(寺田前)知事は益々活躍してほしい」(宮城県岩沼市、男性)、「少子高齢化で痛めつけられ、人口減に悩む秋田ですが、どっこい県民は明日に向かって、なにくそと頑張っていると思います。その礎を寺田(前)知事は築いたのでしょうか。異彩を放つ国際教養大学についてじっくり読ませていただきました」(千葉県松戸市、男性)など、寺田県政に共感を示すものがたくさんありました。

 この夏、東京都に初の女性知事が誕生しました。小池百合子都知事は情報公開を訴え、豊洲新市場の盛り土偽装問題や2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催費用が3兆円を超すことに異議を唱え、都民から高い支持を受けました。テレビのワイドショーは連日、都政問題を取り上げお茶の間の話題を独占しました。豊洲新市場の問題で情報公開された文書は墨で真っ黒に塗りつぶされ「のり弁」と揶揄されましたが、秋田では20年前、食糧費問題でまったく同じような黒塗りの文書が登場しました。隠蔽体質は今なお続いているのです。

 この本で、帯のキャッチコピーを「おい、典城! お前ならどうする!」としましたのは、県政の問題に寺田前知事がどう対処したのかを知りたかったからです。これから月2回、今湧き上がっている地方自治の諸問題に寺田典城氏なら、どう対処し、どんな「解答」を出すのか、『秋田よ変われ』を引用しながら考えるヒントを紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。

 

※次回は来週12月13日に掲載いたします。

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